FileUtil 仕様書

作成: 2002 年 9 月 13 日
更新: 2002 年 9 月 26 日

鷲崎 弘宜 washi@fuka.info.waseda.ac.jp
http://www.washizaki.net

[2002年度 東研・深澤研合同ゼミ]

配布

本体+単体テスト(合同ゼミ終了後に公開) 動作確認プログラム(事前に各自のノート PC に取得しておいてください)

概要

与えられた単純なファイル名記述に基づき、 記述に合致するファイルの集合を得る JavaBeans コンポーネントです。 statement プロパティにファイル名記述を設定し、 getFiles() メソッドの呼出しによって 記述に合致する全てのディレクトリではない File オブジェクトの配列を得ます。 サブディレクトリまで展開して検索するかどうかを expand プロパティで設定可能です。

ファイル名記述には、"/home/user/*" のような絶対指定か、 または、 "../user/*" のような相対指定を行います。 最後尾の条件指定として、 全てに合致する "*" と、 特定のファイル拡張子を指定する "*.mp3" の 2 種類を使用します。

FileUtil を用いる為の準備は以下の通りです。

  1. クラスパスを通す

    set CLASSPATH=.:%CLASSPATH%:/(置いた場所)/fileutil.jar
    または java -cp /(置いた場所)/fileutil.jar (クラス名)

  2. プログラム中で宣言する。

    new joint.FileUtil(); として オブジェクトを生成します。
    import joint.FileUtil; としておくと パッケージ名の記述を省略して new FileUtil() とできます。

利用例

以下の例では、 ディレクトリ ../foo/bar 以下の全てのディレクトリから、 拡張子が txt のファイルの集合を得ます。

joint.FileUtil fileUtil = new joint.FileUtil();
fileUtil.setExpand(true);
fileUtil.setStatement("../foo/bar/*.txt");
File[] results = fileUtil.getFiles();

コンポーネント仕様

名前: FileUtil

生成用クラス(Facadeクラス): joint.FileUtil

プロパティ:

プロパティ名 設定
Setter メソッド
取得
Getter メソッド
初期値概要
statementjava.lang.String
void setStatement(java.lang.String)

java.lang.String getStatement()
null 評価するファイル名記述
"/home/*" " ../foo/bar/*.txt" など
expandboolean
void setExpand(boolean)

boolean isExpand()
false サブディレクトリまで検索するかどうか

メソッド:

メソッド名構造概要
FileUtilFileUtil( )デフォルトコンス トラクタです。
getFilesFile[] getFiles() statement プロパティの値に合致する全ての File オブジェクトを 配列として返します。 合致する File が存在しない場合は null を返します。

イベント: (無し)