小電力データ通信システムによる地域情報環境構築と動画像配信実験

脇山 俊一郎+, 曽根 秀昭*, 岩本 正敏++, 今野 幸典**, 樋地 正浩§, 菅野 浩徳
+仙台電波工業高等専門学校
*東北大学
++東北学院大学
**ネットワンシステムズ
§日立東北ソフトウエア
富士通東北システムエンジニアリング
wakiyama@info.sendai-ct.ac.jp
sone@isc.tohoku.ac.jp
masa@tjcc.tohoku-gakuin.ac.jp
y-konno@netone.co.jp
hiji@hitachi-to.co.jp
koimaru@fth.co.jp

Abstract

2.4GHz帯の小電力データ通信システムを用いて、 地域のISP相互接続および離島地域でのネットワーク構築を行った。 構築したネットワークは地域情報の流通を目的としたもので、 数kmの中距離を最大11Mbpsで接続できるメリットを活かし、 従来の環境では困難であった動画像の地域内配信に重点をおいて実験を行った。 高速な無線回線を用いた動画像伝送は、視聴者向けの番組配信のみならず、 CATVへの素材映像の配信手段としても有用であることがわかった。 また無線システムの機動性を活かした臨時回線の開設とイベント中継への応用についても、 その有用性が確認できた。 一方、動画像配信の際に、 動画の滑らかな動きが損なわれる現象がいくつか見られた。 これはネットワークの各層におけるバッファリングや、 確認応答の影響が出ているものと推測される。

Valid XHTML 1.0!