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<title> Let's install FreeBSD(98). </title>
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<h2> FreeBSD(98)を導入しよう </h2>

　以下はFreeBSD(98)を知っている方には少々、退屈な話かも知れませんが、MATE RでFreeBSD(98)を使う意義なども書いてあるので、良かったら読んでください。
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　最近、インターネットの影響を受けてか、PC-UNIXといった言葉を耳にする方も多いと思います。書店でも、「FreeBSDなんたらかんたら」や、「Linuxなんたら」といった書籍を見かける事があると思います。それらは、皆、PC-UNIXに関するものです。PC-UNIXとか、きわめて大雑把に言ってしまうと、ワークステーションの標準的なOSであるUNIXをPC（この場合、普通PC/AT互換機の事を指します）で動かしてしまおうというものです。PC-UNIXにはSunが販売している「Solaris for x86」など商用のものもありますが、一般的に人気があるのは、「FreeBSD」や「Linux」といったフリーのものです。
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　OSがフリーなどという事は、Windowsなどを使っているユーザーなどには考えられない事かもしれませんが、世の中には凄い方々もいるもので、OSを自分で書いてしかもフリーで提供するという方々もいるのです。「フリーのOSなんて信用できるの」という方も多いと思います。現に私もそうでした。しかし、触ってみれば分かりますが、WindowsやMacOSなどに比べて、これらフリーのPC-UNIXははるかに安定しているのです。また、フリーである事はただ無料というではなく、ソースコードそのものも提供されている事も意味します。これは、理解できる人が見ればバグの原因が分かり自分で直したり、報告したりする事が出来る事を意味します。まあ、このような事を出来るのは、一部のハッカー（本来の意味のハッカーです）に限られるのですが、このような人々がフリーのUNIXをサポートし、よりバクの無い安定の高いものにしているのです。従って、バクをひた隠しにしてしまう、メーカーOSよりある意味で安心出来るのです。
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　しかし、これだけではフリーのPC-UNIXを使う利点は余り無いと思う人も多いと思います。しかし、PC-UNIXの魅力はこれだけではありません。私が思い付く順にいくつか挙げてみると、
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  <li> OSとしての堅固さ (UNIXはWindowsNTなどより歴史が古いため、はるかに頑丈です）
  <li> OSとしての実装の美しさ（OSの教科書によくモデルとして取り上げられます）
  <li> BSD UNIXなどに始まる自由な雰囲気（商用、フリーを問わず多くのソフトがフリーソフトウェアとして提供されています）
  <li> Windowsなどに比べてはるかに軽い事（X Window Systemを使わなければDOS並み、X Window Systemを使用してもWindows 3.1程度）
  <li> Windowsに比べて要求するハードウェアのスペックが低い、Windows95では遅くて使えないCPU、少ないメモリでもサクサク動く
  <li> フリーのCコンパイラが最初から付いてくる
  <li> このため、ワークステーション用として作られたソフトでも、ソースコードで提供してされているものなら、大抵PC-UNIX上で使える
  <li> ネットワーク機能が標準で備わっていて、ネットワークの勉強も出来る、そればかりでなく実務にも十分耐える
</ul>
などがあります。この中でも私は、学校でワークステーションを使っていた関係で「ワークステーション上のソフトが使える」という点でフリーのPC-UNIXを導入したのですが、実際に使ってみると、安定性や軽さといった点の方が気に入ってしまいました。486マシンでもさくさく動く事、アプリケーションエラーが殆ど出ない事、出ても、OSが落ちる事は殆ど（私が使っている限りは一度も）無い事などです。
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　ここまで書くと、PC-UNIXというのはPC/AT互換機のためのもので、PC-98を使っている人には関係ない話じゃないか、思う人もいるかも知れませんが、それは違います。表題にも書いたように98でもこれらのPC-UNIXが使えるのです。Linuxはあまり移植が上手くいっていないのですが、FreeBSDはFreeBSD(98)としてPC-98シリーズにも移植されてるのです。また、FreeBSD(98)のほかにもNetBSD/pc98やMinix(98)といったものもあります。この中でも特に使いやすいと思われるのが、FreeBSD(98)です。FreeBSDについて知るにはここで私が解説するよりも、<a href="http://jp.freebsd.org/"> The FreeBSD Project (Japan) </a> から色々辿った方が、正しい情報が得られると思います。また、FreeBSD(98)については、<a href="http://www.nisoc.or.jp/~karl/freebsd-pc98/"> FreeBSD(98) unofficial guide </a> から色々知る事が出来ます。
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　私がFreeBSD(98)を初めて導入したのは、当時のメインマシンであり、自分で最初に買ったマシンである、PC-9821Xs/U7Wです。Windows95が出たちょっと後ぐらいだったと思います。メモリも少なかったので、Windows95は辛いだろうと思い、Windows95は入れていませんでした。その時は、FreeBSD(98) 2.0.5R alphaというバージョンを導入したのですが、十分に安定していて、しかもきわめて高速に動作しました。何だ、32ビットOSって言ったって、こんな軽くて安定しているOSもあるではないか、と思ったものです。現在では、メインマシンであるMATE RのPC-9821Ra20/N30には最も安定しているバージョンである、FreeBSD(98)2.1.7.1R RELEASEが、PC-9821Xs/U7WとPC-9821V10/S5KC（父のマシン）とPC-9801NS/R（最近、父から譲ってもらったマシン）にはFreeBSD(98)2.2.1R RELEASEが入っています。つまり、家にある98の殆どにFreeBSD(98)が入っている事になります。そしてどのマシンでも殆ど問題なく動作しています。
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　そして、MATE Rな人にFreeBSD(98)を薦める理由はRa20にFreeBSD(98)を導入してみた結果から出たものです。元々、このマシンは、WindowsNT4.0を使いたいために買ったのですが、もう一つの理由として、高速なUNIXワークステーションとして使いたいというのもありました。それでとりあえず、FreeBSD(98)を導入してみたのですが、びっくりしたのはその動作スピードの速い事。Windowsでは何かと力が発揮できないPentiumProですが、フル32ビットのOSであるFreeBSD(98)ではなんと、同クロックのPentiumの2倍以上のパフォーマンスを発揮します。具体例を取り上げてみると、
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<table border>
  <tr> <th> 機種名 </th> <th> CPU </th> <th> カーネルのコンパイル時間 </th> </tr>
  <tr> <td> PC-9821Ra20/N30 </td> <td> PentiumPro 200MHz </td> <td> 2分22秒 </td> </tr>
  <tr> <td> PC-9821V10/S5KC </td> <td> Pentium 100MHz </td> <td> 10分45秒 </td> </tr>
  <tr> <td> PC-9801NS/R </td> <td> 486DX2 32MHz </td> <td> 49分33秒 </td> </tr>
</table>
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という具合です。Ra20がALL SCSI化されているのに対し、V10はIDEであるというハンディはありますが、それを考慮しても4倍以上の差があります。ちなみにカーネルというのはOSの勉強をしている人はお分かりの事と思いますが、簡単に言うとOSの中心となるものです。実はこの2分22秒というのは驚異的な値なのです。昔のワークステーション（モトローラー 68020などを使ったもの）では、カーネルをコンパイルするのに、一晩掛かるというのはざらでした。それが2分弱で終わってしまうのですから、PentiumProの真の力は途方も無いものがあると思われます。PentiumProの力を活かすのには良くWindowsNTが最適であるという話を聞きますが（私も少なくとも95よりはNTの方が良いとは思いますが）、この結果を見る限りFreeBSDの方が真の力を発揮できるのではないでしょうか（とか言いながら、自分ではRa20はNTベースで使っているのですが）。また、PentiumProだけではなく、同じアーキテクチャを採用しているPentiumIIについても同様の事が言えると思います。16ビットコードが改善されたとは言え、依然32ビットコードの方がPentiumIIには向いています。従って、PentiumIIを積んだMATE Rを使っている方にもFreeBSDはお勧めです。
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　また、これは、FreeBSD(98)に限らないのですが、UNIXのシステムで一般的に使われているX Window SystemというWindow SystemではWindowsやMac OSなどと違って、外観と操作を自由に変化させる事が出来ます。具体的にはWindow Managerというものがこれらを担当します。従って、Window Managerを変える事によって、Windows95風（fvwm95やqvwmなど）、Mac OS風（mlwm）、Next Step風（afterstepなど）、その他、PC-UNIXで独自に作られたもの、などにする事が出来ます。このWindow Managerについては、<a href="http://www2.osk.3web.ne.jp/~heuy/"> Heuy's UNIX homepage! </a> において、大変詳しく説明されています。好みのものを見つけるのも楽しいでしょう。
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　と言う事で良かったらMATE Rな方、あるいはそれ以外の98ユーザーの方は良かったらFreeBSD(98)を導入してみてください。WindowsやDOSでは飽き足らなくなっている方、OSに興味がある方、滅びつつある98を大事に使いたい方（FreeBSD(98)の開発メンバーは本当に98が好きな人が沢山いますから、Windowsが98をサポートしなくなってもFreeBSD(98)は98をサポートし続けると思います）誰でも結構です、一度インストールしてみましょう。FreeBSD(98)はftpサイトから手に入れる事も出来ますが、非常に大きいので、CD-ROMで手に入れた方が良いでしょう。秋葉原などでは、本家FreeBSDと一緒にFreeBSD(98)のCD-ROMが売られてたりしますが、初めての人はCD-ROM付きの入門書を買われた方が良いと思います。最近発売されたものでお勧めなのは、
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  <dt> FreeBSD(98)徹底入門　発行：翔泳社
  <dd> FreeBSD(98)とはどういうものかじっくり勉強したい方に尾お勧めです。しかし、個々のアプリケーションやUNIX全般についての知識に余り詳しく書かれていないので、本格的にFreeBSD(98)を活用していくとしたら、他のUNIX関連の本も読んだ方が良いと思います。付録にはFreeBSD(98)2.2.1R RELEASEのCD-ROMとインストーラのフロッピーが付属しています。
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  <dt> FreeBSD入門キット 2.2.2リリース版 PC-98版　発行：秀和システム
  <dd> とりあえず、FreeBSD(98)をインストールしてみて、使いたいという人にお勧めです。私は、この本の2.0.5版からFreeBSD(98)に入りました。一人の作者が書いているので内容がまとまっています。インストールにかなりのページを割き、Windows95しか使った事の無いような人でも、FreeBSD(98)をインストールして使う事が出来ます。徹底入門よりも内容はボリュームは少ないので、これまた、本格的に使おうとすると他の本を参照する必要があると思われます。その名の通り、FreeBSD(98)2.2.2R RELEASEが付属しています。
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です。UNIX上の一般的なアプリケーションを解説したものとしてお勧めなのは、
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<dl>
  <dt> UNIX入門　フリーソフトウェアによる最新UNIX環境　発行：トッパン
  <dd> とりあえず、この本を一冊読んでおけば、UNIX上のアプリケーションを実用レベルで使用できます。なんでも「研究室に配属された学生がUNIX環境を使って卒論を仕上げるまでに必要な知識」を中心にまとめられたとのことです。私はMuleとLaTeXを使うときによくこの本にお世話になります。
</dl>
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です。また、PC-UNIXの日本語環境について勉強したい人には、
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<dl>
  <dt> Linux/FreeBSD 日本語環境の構築と活用　発行：ソフトバンク
  <dd> 文字集合についての解説に始まり、X Window System上での日本語の扱い方などかなり深い部分まで解説しています。何故「所謂半角カナ」を使うべきではないかなどの理由も詳しく書かれています。
</dl>
</h4>
がお勧めです。その他にもFreeBSDハンドブックの書籍版や「FreeBSDパワーガイド」など様々なものが書店では販売されているで、これらを参考にしてもよいでしょう。FreeBSD(98)では、基本的にハードウェアの細かい差異を抜きにすれば、FreeBSDについての本を参考にする事が出来ますので、多くのFreeBSDについての書籍を参考にする事が出来ます。
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　最後に脅かす訳ではありませんが、FreeBSD(98)はフリーソフトウェアであり、UNIXであるという性質上、ある程度のコンピュータの知識を持った人を対象としていると思われます。具体的には、少なくとも第2種情報処理技術者試験に合格するレベル程度のコンピュータの知識は必要でしょう(まあ、私も最近取った人間なので何とも言えないのですが)。即ち、C言語のポインタの概念が理解できるレベルくらいでないと少々厳しいです。また、トラブルがあった時、すぐに人に聞くのではなく、自分で解決しようという意志がある人でないと厳しいかもしれません。まあ、と言ってもDOS時代(もしくはそれ以前)からコンピュータを触ってきた人ならまず大丈夫です。かく言う自分もそんなハードにも強い訳じゃないし、ソフトにも強い訳じゃないけど、FreeBSD(98)を楽しんで使っています。
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　自分の98(もしくはAT機でも全く構いませんが）にFreeBSD(98)をインストールしてみたら、是非、<a href="http://freebsd.chem.nagoya-u.ac.jp/~ugoita/"> FreeBSD POWERD hardwares </a> に動作レポートを書いて報告してください。同じ機種を持っている人がインストールしてみたいときや上手く動かないときの参考になりますので、バンバン報告しちゃいましょう。
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　PC-9821Ra18/N20、PC-9821Ra20/N12、PC-9821Ra20/N30を持っている方はFreeBSD(98)を導入する際に少々、注意が必要です。詳しくは、<a href="ra20.html"> PC-9821Ra18/Ra20における注意 </a> を参照してください。
<hr>
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<address></address>
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Last modified: Fri Sep 01 22:35:38 PDT 2000
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